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七瀬の制作日記


月1回の更新を目標に書いてます。

illust 眞淵 やえ

Diary

 Nanase's diary ― サークル代表の七瀬が、サークルの活動や、制作中の作品などについて綴っています。



2016年03月


温泉に行ってまいりました。


コミケまで半年を切りまして、決起集会の意味も込めて、サークルメンバー一同で某温泉に行ってまいりました。
とても雰囲気の良い小さな温泉街なのですが、七瀬が以前からどうしても宿泊してみたかった温泉なのであります。
カードゲームで遊んだり、メンバーの誕生日を祝ったり、美味しい料理に舌鼓、もちろん温泉に浸かって日々の疲れを癒したり。
サークルメンバーも仲間としてだいぶ打ち解けたように感じ、サークル代表としては非常に喜ばしいところです。


主要キャラクター紹介⑤:水瀬悠


登場する主要なキャラクターについて、物語に差し障りのない程度に、紹介するコーナー。
第5回は刑事サイドの弟分である「水瀬悠」にスポットライトを当てたいと思います。


(キャラクターデザイン:七瀬忍 / イラスト:眞淵やえ)

※日記は書いている途中です。更新までしばらくお待ちください。



2016年02月


コミケ90に申し込みました。


先月末、コミケの申し込みについて気づいて慌ててパンフレットを取り寄せ、無事申し込みを完了することができました。
ぼんやりしてたらいつの間にかそんな時期になっていて、結構ギリギリでした(汗)
当サークルはコミケ90が初めてのイベント参加になる予定ですので、当落に関してはかなり厳しいと思われます。
それでも、良い作品を仕上げ、何らかの形で公開出来ればいいな、という気持ちで制作を進めております。
それでもやっぱり、当選してほしいですね……!!


サークルカット完成しました!


主要キャラクター紹介は今月はお休みしまして、見ていただきたいのがこちら!
当サークルの「サークルカット」です!!!
当サークルの絵師「やえちゃん先生」こと「眞淵やえ」先生に描いていただきました。

  

サークルカットに採用されたキャラクターは、先月紹介しました「秋乃鈴嘩」。虫眼鏡を片手に、気分は探偵でしょうか?
なぜか主人公でもヒロインでもないキャラクターをピックアップしてしまったわけですが、それほどにこのキャラクターはサークルメンバー内でも人気の高い子なのです。自分でデザインしたキャラクターではありますが、とても気に入っています。


そして、追伸。


私事で恐縮ですが、私生活に大きな変化が起こりました。人生何があるかわからないものですが、何となくすべてが良い方向に向かっているような気がします。幸運の女神というのは実在するものだと、この歳になって知ることになるとは思いもしませんでした。

作品制作のほうも、より精力的に取り組んでいけたら良いなぁ、と思っている今日この頃です。



2016年01月


あけましておめでとうございます。


新年の挨拶が遅くなりましたが、今年もよろしくお願い申し上げます。
年末年始、七瀬は実家でのんびりと過ごすことができたのですが、そのぶんといっては何ですが制作作業は遅れ気味。
ちょうどそんなタイミングで……


みなとさんがパソコンを購入したようです。


パソコンを持っていないのに制作作業を手伝ってくれるという新しいカタチのサークル参加になっていたみなとさんですが、このたび晴れてノートパソコンを購入したとのこと。しかも制作作業のためだけに購入したというのだから、頭が下がります。

東海林さんが東京へ転勤になったこともあり、あっちもこっちもやらなければならなかった七瀬は猫の手も借りたい状況だったので、本当に助かります。この場を借りて感謝の意を示したいと思います。これからもっと頑張って、良い作品にしましょうね!


主要キャラクター紹介④:秋乃鈴嘩


登場する主要なキャラクターについて、物語に差し障りのない程度に、紹介するコーナー。
第4回は物語の探偵助手役である「秋乃鈴嘩」にスポットライトを当てたいと思います。


(キャラクターデザイン:七瀬忍 / イラスト:眞淵やえ)

ジト目が印象的な、ふんわり栗色ショートボブの女の子。「ホームズくん」の幼なじみであり、根っからの推理小説オタク。
探偵同好会の会長にして、ホームズくんをホームズくんと呼ばしめた張本人。身長は150cmと小柄で、コンプレックスはまな板。

自分自身は照れ屋で人見知りなため、表に出ることを嫌がっているのだけれど、この世の不思議や、謎めく事件は大好物。
そのような理由から、自分はワトソン的ポジションに収まり、表舞台にはホームズくんを立たせて探偵ごっこを楽しんでいる。
ホームズくんの前では推理が全く出来ないフリをしているが、頭脳明晰で理論派。更に勘も鋭く、探偵としての素質を揃えている。

架空の名探偵ミス・マープルの影響で、大の紅茶好き。部室の本棚の一角に輸入物の紅茶を隠しており、放課後に楽しむ日々。

幼なじみと探偵ごっこをして過ごす日々を愛おしく思っているが、それ以上の関係になれずにいる不器用な一面も。
本作の事件を追ううちに探偵として一人で力強く進んでいく幼なじみを、複雑な心境で支える彼女の健気な可愛さを見てほしい……!



2015年12月


季節は冬、雪の降る山形です。


今年はひとり寂しくクリスマスを過ごすこともなく、ようするにバイトやらお手伝いやらに追われていた七瀬です。
「今年は雪が降らなくていいねぇ~!」などと笑っていたら、翌日大雪に見舞われました。


サークルメンバーが東京に転勤になりました。


プログラマーの「東海林」さんが今月から東京へ転勤になり、更に仕事が忙しくなってしまうとのこと。
作品制作に影響は出てしまいますが、仕方のないこと。離れてもいつでも連絡が取れるのは、時代の良いところだと思います。


主要キャラクター紹介③:ホームズくん


登場する主要なキャラクターについて、物語に差し障りのない程度に、紹介するコーナー。
第3回は物語の探偵役である「ホームズくん」にスポットライトを当てたいと思います。


(キャラクターデザイン:七瀬忍 / イラスト:眞淵やえ)

「ホームズくん」という呼び名はもちろんニックネーム。何か名前を考えてあげたいのですが、製作途中にこの呼び名が定着してしまってからは名前を考える気力すら起きなくなりました。「涼宮ハルヒの憂鬱」の語り手であるキョンも、そんな感じなのでしょうか。

身長は175cmとやや高く、ラフに制服のブレザーを肩にかけ、推理小説を片手にフラフラとしているようなキャラクター。
幼なじみの「秋乃鈴嘩」に振り回されるうちに探偵に仕立て上げられているが、わりと本人もその状況を楽しんでいる模様。
たまに被っている帽子は、幼なじみからもらった誕生日プレゼント。好きな食べ物は洋食全般。一方で、納豆や漬物が苦手。

本作「ディテクティブモード」の語り手である彼は、読者の視点から事件の探偵役として選択肢でもってある程度自由に行動します。
つまり事件の真相を掴むことができるかどうかは、選択肢次第!というわけです。

クラスメイトの「霞城あかね」の「助けて」のサインを感じ取って「素人高校生探偵」として行動し始める彼ですが、

一直線にあかねを助けに行くのもよし、幼なじみの事を第一に考えるのもよし。

そんな感じに仕上げられたら良いなぁ、と思って鋭意制作中です!



2015年11月


だいぶ肌寒くなってきました。


山形という地は、季節の寒暖の差が大きく、春と秋が短く感じることで知られています。
もうだいぶ慣れてきたのですが、それでも寒いものは寒い。これからどんどん寒さが厳しくなっていくかと思うと、憂鬱になります。


主要キャラクター紹介②:田中美里


登場する主要なキャラクターについて、物語に差し障りのない程度に、紹介するコーナー。
第2回はヒロインの親友である「田中美里」にスポットライトを当てたいと思います。


(キャラクターデザイン:七瀬忍 / イラスト:眞淵やえ)

「元気いっぱい、夢いっぱい!」 ― そんなイメージをそのままキャラクターにしたのが、この「田中美里」です。
身長は155cmほどと若干小柄ですが、そんな体形のわりに胸が大きく、精力的に動き回るため汗っかき。そのせいで夏場は下着が透けることが多々あり、しかしそのことに関して本人は全く気にしていない模様。罪なき同級生男子たちを困らせているとかいないとか。しゃべり出すととにかく騒がしく、そして上記のようなズボラな一面が、恋多き彼女の恋愛成就を邪魔している模様。

自ら立候補して文化祭実行委員長になり、秋の一大イベントである文化祭を成功させるべく奔走しているのが、学校での彼女です。
普段はそんな元気なキャラクター、ムードメーカーとして縦横無尽な彼女ですが、それは彼女本来の性格ではありません。内面は非常にナーバスで、精神年齢は大人。自分のキャラクターのギャップに悩みながら、そして自分らしさとは何かについて悩みながら、それでも今という時間を、今の自分らしく生きようと奮闘しています。

喫茶店を営む両親の娘としての一面もあり、好きな食べ物はジャムたっぷりのトーストと父が淹れたコーヒーのカフェオレ。

ヒロインである「霞城あかね」の親友として物語の冒頭から元気良く登場しますが、彼女があかねに与えてきた影響の大きさが、そのままあかねという一人の少女のストーリーに、深く深く関わってくることになります。



2015年10月


サークル名が正式に決定しました。


こんにちは、七瀬 忍です。今日も元気に制作活動進めています。

このたび、サークル名が決定しましたのでご紹介します。その名も「Wooberg!(うーばーぐ!)」です。

名前の由来なのですが、これは「WUBRG」という「白青黒赤緑」を表す略称です。これは、以前に紹介しましたカードゲーム「マジック;ザ・ギャザリング」の基本色5色のことで、「白/White」「青/Blue」「黒/Black」「赤/Red」「緑/Green」のそれぞれの頭文字(青はU)を並べたものです。

何より、「うーばーぐ!」という語感が良かったので、これに決めました。

メンバーそれぞれ好みの色があるので、イメージに合った色をマイカラーとして勝手に楽しんでいます。ちなみに、今回製作中の作品のイメージカラーは「赤」です。


またまた新メンバーが加入しました。


作品について、いろいろとお手伝いをしてくれる心強い人がサークルに加入してくれました。「みなと」さんです。

「パソコンをもってない」という致命的な弱点はあるものの、作品理解度が高く、色々とアドバイスしてもらったり、手伝ってもらったりしています。こういった存在は非常にありがたいものです。これからもよろしくお願いします!


主要キャラクター紹介①:霞城あかね


登場する主要なキャラクターについて、物語に差し障りのない程度に、紹介するコーナー。
第1回は物語のヒロインである「霞城あかね」にスポットライトを当てたいと思います。


(キャラクターデザイン:七瀬忍 / イラスト:眞淵やえ)

クラスでは目立たない存在ですが、よく見ると美人さん。眼はパッチリ大きく、長髪がとても綺麗。身長は165cmでスタイルもよく、隠れファンがいるほど。普段は眼鏡をかけており、髪をポニーテールに結い、いつも困ったような顔。幸薄そうな表情が特徴的です。「どこか寂しそうな横顔」が一部の男子に大受け、とのこと。また、かわいらしい大きなリボンも彼女のトレードマークです。

友達は多いほうではありませんが、クラスメイトの「田中美里」とは大の仲良しで、騒がしい彼女と一緒にいる間は、振り回されながらも笑顔を見せてくれます。部活には所属しておらず、学業成績はきわめて優秀。趣味はぬいぐるみ集め。好きな食べ物はカレー。

本作では「普通の幸せ」を望む女子高生あかねが、放火事件に巻き込まれ、己の能力「炎術」のために周囲から疑われ、次第に追い詰められていく、という内容です。優等生で、見た目もそこそこ大人に見える彼女は、実は精神年齢はわりと幼め。事件に巻き込まれていく過程で、そんな彼女の様々な成長が描けたらいいな、と思っているところです。



2015年09月


新メンバーが加入しました。


お久しぶりです、七瀬 忍です。マイペースながら、元気に制作活動進めています。

先日、山形ビッグウィングにて「おでかけライブ in 山形119」が開催されました。
七瀬は一般参加も初めてだったのですが、もしかしたらイラストレーターさんをスカウトできるんじゃないか、という一縷の望みをもって、お邪魔してきました。あまり絵を描いているサークルさんがいらっしゃらなかったのですが、数少ない中にも、非常に魅力的なイラストを描く方が数名いらっしゃいまして、そのうちのおひとりが当作品に興味を持って連絡をくれました。なかなか良い人が見つからないだろうと思っていたので、大変嬉しい出会いとなりました!

また、別な趣味の集まりで知り合ったひとりがプログラミングの知識があるということで、その方にも作品の協力をお願いしました。今後、作品を制作していく上で、非常に重要な役割を担うプログラマーの参加も、決まったわけです。


第1回編集会議を行いました。


イラストレーターとして「眞淵やえ」さん、プログラマーとして「東海林」さんを迎え、サークル顔合わせを兼ねた編集会議を行いました。作品がどんな内容なのか、ストーリーのプロットはどんなものなのか。途中まで完成している作品はどういう感じなのか。
登場するキャラクターの原画、およびその魅力について、夢中で話をさせていただき、みんなで協力して作品を作り上げていこう!ということに。この展開は、七瀬としても夢のような展開であり、今後の制作活動にもより一層チカラが入ります。

お二人とも、これからどうぞよろしくお願いします!


原作の進行度について


七瀬自身、決して鈍筆というわけではないと思うのが、原作の進行が思った以上に遅くなってしまっています。
全12章、各章3話構成で制作しているのですが、連続的に完成している部分が一部しかなくバラバラに書き上げている感じです。特に今、書いていて感じるのは、キャラクター同士の掛け合いの難しさですね。「ここで仲良く雑談する」と決めたとして、その内容を読んで楽しく感じるものにしたいわけですが、そういった何気ないところで、躓いている感じです。原作者として、執筆の実力不足を強く感じるところではありますが、どうにかキャラクターと作品に対する愛情でカバーしていかなければ。精進の毎日です。


次回からは…


登場する主要なキャラクターについて、物語に差し障りのない程度に、紹介してみたいと思います。
毎月1人ずつぐらい、紹介できるといいかなと思っていますので、この日記をご覧になられたそこのあなた!どうぞお楽しみに!




2015年07月


ホームページ開設しました。


はじめまして、「七瀬 忍」と申します。七夕の日、ホームページの開設にあたりまして、ご挨拶申し上げます。

作品の原作が完成しないうちからホームページ作成して、こうして日記など書いてる私ですが、それもこれもモチベーションのため。 こうやってサークルホームページまで作ってしまえば、もう作品制作を適当に取り下げるわけにはいかないだろう、というやつです。 実際のところ、発案が今年の春、そこから原作を書きまくってはいたのですが、まるで進行せず、季節は夏。期間は、あと1年です。 誰がこんなホームページを見ているのか、現時点で私には皆目見当もつきませんが、たまたまこのホームページに行き着いてしまい、 この日記にまで目を通してしまったあなたに、ぼちぼち期待してもらえるよう頑張りたい所存です。今後ともよろしくお願いします。


制作中の作品を紹介します。


せっかくですので、現在制作中の作品について、ご紹介いたします。

元々、自身が高校生の頃から温め続けてきた作品の一部で、その外伝にあたる本作品なのですが、今回のイメージは、「火葬」です。 私がこよなく愛するカードゲームに、マジック;ザ・ギャザリング(MTG)というものがあります。ご存知の方も多いかと。 そのカードの1枚に、赤の有名な呪文「火葬 / Incinerate」というものがあります。初出はアイスエイジというセットでしたので、 発売が1995年6月のことですから、初めて出会ってからイメージを膨らませ続け、20年ごしの作品化、という感じです。

本作品は、両親の亡骸を自らの手で火葬した過去を持つ女子高生、霞城あかねを中心に、彼女が巻き込まれていく連続放火殺人事件を 多人数視点で追っていく、推理モノとなっています。推理小説ファンの方は本格志向の方が多く、お叱りも受ける事は既に覚悟の上。 こういう感じのバラエティな推理作品なんだな、と割り切って楽しんでいただいけると、助かります。なるべく大目に見てください。


作品の構成について。


作品では、前半は霞城あかねの視点中心で事件パートを、後半はその他の登場人物の視点で推理パートを、それぞれ読み進めます。 途中で選択肢があり、その内容次第では物語に変化が出るような作品にしようと考えていますが、量的に書ききれるか、不安です。

炎術師の霞城あかねが語る事件の始まり、探偵役が推理して見つける事件のヒント、刑事役が捜査して発覚する客観的な事実、という 大きくわけて3つの視点から、事件の謎を紐解いていくわけです。そこにエッセンスとして推理の邪魔をするのが魔術サイドの存在。

また、かの有名な小説、芥川龍之介の「藪の中」でとられたような内的多元焦点化という手法を、稚拙ではありますが使っています。 簡単に言いますと、ひとつの事象(今回は連続放火事件)を、複数の視点から描くことで、それぞれが矛盾し錯綜しているために、 真相をとらえることが困難になっている、というものです。それでも、きちんと犯人がいて、推理が可能。皆さんの推理力と勝負!


おわりに。


書いていて、随分と仰々しい作品紹介になってしまったな、と思うわけですが、ライトノベルでも読む感じで気軽に楽しめる作品を 作りたいと思っています。まだまだ道半ばではございますが、ここに行き着いたのも何かの縁、完成を楽しみにしていただいけると 幸いです。今後もこの制作日記を通して、制作の様子を記録として残しておきたいと思います。では、また次回の更新にて!